共同通信社杯決勝戦
- 2015/04/28
- 17:28
それにしても恐れ入谷は神山の運行。普通あれからがしぶとい平原なのに、金子と絡んでいたからと早々の切り替え。ボーッと追走していたら落車に巻き込まれていたであろう。ベテランの勝負感こそあっぱれ!、レジェンド!。山崎、伏見、成田に佐藤慎太郎。友和まで絡んでの東北ラインはグレードレースで常に中心を担った。その牙城が崩れた理由としては、やはり震災に於ける様々な影響が否めない。すでにグランプリが決まっている新...
共同通信社杯準決勝
- 2015/04/27
- 22:51
若手の登竜門とも言われる共同通信社杯。自動編成番組の33バンクに活きの良い自力型がひしめき合えば、案の定?の波乱続出大会である。小欄も久々に車券戦術から離れ、じっくり楽しませて頂いた。さて後半戦。そろそろは競輪らしく落ち着いてくれるであろうと期待をしての準決勝である。10R松岡、また京都の為に身を粉にするのかい、という近畿が鉄壁の布陣。このレベルで主導権を取れるとは思えない箱田に、逃げる匂いが全く...
川崎記念競輪決勝戦
- 2015/04/19
- 00:15
豪華なバトルは楽しみだが、車券戦術的には難解至極。これだけ揃った一流のスプリンターを前にして、義理だの人情だの言ってられなくなった。それにしても準決の地元二人にはがっかりだ。松谷よ、折角苦労して平原を後方に置いたのなら、すんなりの4番手で良かったではないか。そして勝瀬。ホームバンクであのコース取りはないよな。と言う訳で、残念ながら一人ぼっちの桐山は単騎で走らざるを得ない。(脇本後位を主張すれば譲っ...
川崎記念競輪準決勝
- 2015/04/17
- 22:14
何とも情けない春の珍事だこと。二日目9Rでは見てはいけないものを見せられたようである。スタートからゴールまで一本棒のまま。1着から9着まで完全にその順番というのは、昔のB級でも記憶にない。(トップ引きが居たからね。)近代競輪の、それもG3は勝ち上がり戦での醜態。誰が悪いの?。小原?。④⑥⑧の3人?。的中しているのに、何かしらうしろめたく恥ずかしく感じたのは私だけかな?。 客が減るぞ。さて準決勝結構豪華...
川崎記念競輪二日目
- 2015/04/16
- 22:01
初日から①いきなりの復活パワーを見せてくれた深谷だが、余りにも容易くゲットした3番手からの捲くりでは調子を断定するまでには至らない。②みっともないのは相変わらずのレース下手浅井で、他に選択肢は無かったのか?。③平原に疲れがないと言えば嘘になるが、川村がラッキーでそして強すぎた。④アテが外れた脇本だが、彼のレベルでは致し方ない。⑤中川と桐山はちょっと苦しいぞ。 二次予選も絶対とは言えないデキ。12R優秀タ...
川崎記念競輪初日
- 2015/04/16
- 00:05
川崎記念「桜花賞」の開幕である。今年の首都圏開花は特に早く、とうに散り往ってしまった桜。仕事の都合や見頃の短かさもあって花見らしい花見が出来なかった小欄は、日本一の満開桜を追って福島県まで行ってみる事にした。日本三大桜と呼ばれる内、樹木の勢いではナンバーワンと言われる「三春の滝桜」である。窪地にぽつんと一本生えたエドヒガン系のベニシダレザクラ。真っ黒で大きく、ゴツゴツした木肌の老木は樹齢一千年とも...
西武園記念競輪決勝
- 2015/04/12
- 01:23
さて平原康多劇場もフィナーレを迎えた。仕入れ、仕込み、調理とピンピンピンは事も無げにクリアーし、後は盛り付けるだけなのか。と、彼の強さを料理人に例えてみたが、対峙する相手にレースをさせないと言う点では、古今随一と言っても過言ではない。勝負事は何でもそうだが、まずは自分のレースをしなさい。自分の型を作りなさい。100パーセントの力を出しなさい。と習う。勿論それが正論なのだが、相手が居る以上、その相手に...
西武園記念競輪準決勝
- 2015/04/10
- 23:47
4連勝を目論む平原にとっては最大の難所かと思われた優秀競争。村上が如何に仕事不足とは言え、涼しい顔で難なく捲り切った。審議にはかかったが、車券を握り締めたまま青い顔してドキドキのオッサンに比べ、本人はケロッと安心して待っていたに違いない。10R岩津が乗ると読んだのか、それとも単なる虐めなのか、単騎稲垣には酷な番組となった。だから言わんこっちゃない。決して先行がお好きとは言えないお三方(①⑦⑨)にライン...
西武園記念競輪二日目
- 2015/04/09
- 22:41
随分と昔、花見の席での議論を思い出した。「臨機応変と行き当たりばったりはどう違う?」若者同士の結論はこうである。「成功したら臨機応変。失敗したら行き当たりばったり。」異論を唱えられる者がその場には居なかった。阿部をキャッチャーに戻した指揮官が、懲りない得意技で村田にバントのサイン。アマチュア野球並のいきあたりばったり作戦は、きっと親父の帝王学を盲信しているのだろう。一方、打たれても打たれてもヒース...
西武園記念競輪初日
- 2015/04/08
- 23:43
地元は平原康多記念競輪の開幕である。ダービーでは力が入りすぎて目の前にぶら下げられた栄冠を取り逃がした。後はもうパクリと咥えるだけだったのに・・。 悔しいなあ、ああ残念。さあ切り替えて4連勝を目指そう。10Rよくもまあ調子の悪い面々を集めたものである。持病の落車癖が再発慢性となりボロボロの博幸と、右に同じの中村。勘違いオツムが邪魔をして自分で壁を作っている稲垣に、右へ同じの山田。飯嶋は頑張っている...